豊川稲荷 稲穂紋は熊野とのつながり?

稲紋は熊野にルーツのひとつがある?

稲紋は紀伊国熊野地方に強い勢力をもった豪族である榎本氏、宇井氏、穂積氏(藤白鈴木氏)の三氏のひとつ、藤白鈴木氏の紋(稲穂丸)としても有名。王子社(現在の藤白神社)の神職を代々務められた家系です。日本で二番目に多い鈴木さんのルーツと言われています。熊野との関係から、三本足の鳥ヤタガラスを紋にする鈴木さんもあるようです。稲の中に烏がいる紋もあるんですよ。
家紋もマジカルですね。

卍マークはネイティブアメリカンにも大切な意味があった

地図記号の「寺」でおなじみ卍マーク。英語ではswastikaと言うそうです。google翻訳をしてみると日本語訳が「卍」とでます。
梵字の万(萬)を表す漢字であるといわれており、仏・菩薩の胸・手・足等に現れた吉祥万徳(幸福と功徳)を示すおめでたい記号でもあります。卍も反転させた逆まわりの卍もネイティブアメリカンにとって神聖なマークとされていました。ネイティブアメリカンのビンテージアクセサリーなどに使われているのをみかけます。
ナチスドイツのハーケンクロイツは卍を逆まわりにして、45度傾けたものが正式なマークになります。
実は手水舎に卍マークがあるのはこちらだけではありません。東京文京区、ツツジの名所としても知られる根津神社の手水舎です。水のたまった石のサイドに刻まれています。

境内のいたるところに生き物がいる

屋根の上にいる阿吽の狛犬・獅子はよく見かけますが、こんなところにも護りの獅子がいました。一番上の段だけ大小の獅子が彫られていました。全部で7体、体は本殿から参道に向かっていますが、顔の向きは全部違います。

参拝場所に上がる手前を左に回ると本殿の柱の根本が見えます。そこに施されているのがこの見事な亀。激しい波の中じっと魔をにらんでいるような表情です。おしりにフサフサの尻尾がついている蓑亀とよばれる文様です。しかしこれは猫の尻尾のようなものではなく、緑藻だとされています。藻がこんなに長くなるくらい長生きしているという意味が込められていると言われています。
さきほどの狛犬も7体でしたが、この蓑亀の尻尾(藻)も7本にわかれています。

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撮影地情報

正式名称:妙嚴寺(ミョウゴンジ(myougonji))
山号:圓福山
御本尊:千手観世音菩薩、豊川吒枳尼真天
所在地:愛知県豊川市豊川町

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