ふきんができるまで その1 晒し布の裁断

刺し子を始めるまでは近寄りもしなかった手芸屋さんですが、どこのお店に行っても刺し子の商品があって驚きます。 うちにはミシンもアイロンもないので、こういうキットはかなり助かるのですが、やっぱり自分の好きな布で好きなサイズのを作りたいですよね。

お好みの布を買う

最初はもう安いのが一番!
失敗したってへっちゃらです。
いろんなお店で白い晒し布を見ましたが、amazonが一番安かったです。同じ品質のものでも1000円くらい安いものもありました。
ちなみに、購入したのはこちら。 10メートルあれば30センチ四方のふきんが裏表二枚重ねで約15枚できます。夢のよう!

刺繍するサイズを決めてチャコペンで印を付ける

今回はハンカチ用の21cmで作成します。
よく作るサイズなので、厚紙で型を取るとサイズのずれなども少なくていいですよ!
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布巾のミミになる部分にも印をつける

布巾のミミはかなり重要です!毎日使っていて、最初にほころんでくるのはこの部分。
21センチ四方の刺繍部分の外側7mmに一回り大きな四角を書きます。これが仕上がり線になります。
そして更にそこから5mm外側にも四角をかきます。これが内側に織り込まれる部分です。
ここを7mm以上にしないのは、縫うときの快適さが格段に変わってくるから!織り込む部分を多く取れば、それだけ外に出にくくはなりますが、布が重なりすぎて縫いにくくなります。
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ミミを折り込んで仮縫いする

表の布と裏の布、両方のミミを折り込んで仮どめしていきます。
アイロンがなくても、爪でなぞるだけでしっかり跡がつきますよ。
ここで大事なのは、表布と裏布のサイズがしっかり合うようにすることです。
表布4辺を縫ったら、裏布の縦横1辺ずつをまず縫います。
他の2辺は表布と合わせてサイズを確認しながら跡をつけていきましょう。
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ふきんのもとが完成!

ここまでの作業でざっと1時間くらいです。
今日は人生初のスターウォーズ1を見ながら作業しました。
晒を広げる作業台や30センチ定規など、わりと場所が必要な作業になるので、いつも5セットくらいまとめて作ってしまいます。

次回は図案の作成と写し方をご紹介しまーす!

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